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 山の名よみ・標高  荒島岳 (あらしまだけ) 1,523m
 登山日・行動日  2016年5月5日(こどもの日)
 天気  晴れ
 場所  福井県大野市西勝原
 駐車場  勝原スキー場跡地駐車場 
 トイレ・・・備考  駐車場の隅に水洗トイレがあります。靴洗い用の水場もあります。
 同行者  
 参考資料&サイト
            ここをクリックすると動くルート地図を見ることが出来ます。    
   ■ 軌  跡 ■    
   ◆◇◆  タイム&コース  ◆◇◆ 総歩行時間  6時間18分    休憩時間  1時間10分
勝原スキー場 08:05 - 09:22 トトロの木 09:23 - 09:50 深谷ノ頭 09:51 - 10:29 しゃくなげ平 10:34 - 11:02 もちが壁 - 11:29 前荒島 11:31 - 11:50 荒島岳 12:49 - 13:05 前荒島 13:06 - 13:24 もちが壁 - 13:43 しゃくなげ平 - 14:15 深谷ノ頭 - 14:41 トトロの木 14:42 - 15:33 勝原スキー場
- 15:35 ゴール地点
    ◆◇◆ 感  想  ◆◇◆
ゴールデンウィークの計画は何もない状態でしたが、前半に群馬からやって来た従兄夫婦が、帰りに三瓶山と荒島岳に登ると聞いて、最近山登りをしていない私たちは2座付き合うと、たぶん足が痛くて動けなくなりそうだったので、まだ登ったことが無い荒島岳だけお付き合いすることに決めました。
4日に三瓶山に登って島根を旅しながら北上してくる従兄夫婦と5日に九頭竜温泉で合流して、翌日6日に荒島岳登山の予定でしたが、天気予報の晴天が6日から5日に変わって来て、6日は雨予報になったので、従兄夫婦に連絡を取り、私たちだけ一足早く5日に登ることにしました。

5日の早朝、子供が住む大阪を出発して、登山口のある勝原には8時ごろ到着しました。旧スキー場の駐車場は満車に近い状態でした。

駐車場の隅にはきれいな水洗トイレと電話ボックスを利用した、登山届提出所が設置されていました。
案内板はわかりやすく、記念バッチと下山後の温泉施設も表記してある親切なものでした。
私たちも準備をして登山届を提出後に登山を開始しました。事前に登られた方のビデオやレポートで目にしていた、コンクリート舗装の上り坂が予想以上に急登で驚きました。
涼しい風が吹いてお日様もさほどきつく照らしていなかったのでなんとか歩けましたが、スキー場リフトのトップ跡まではかなり道もガレていて歩きにくくてつらい登山道です。

登山口を過ぎて樹林帯に入ると、新緑が清々しく心地良く、トトロの木を過ぎて急な登りが続く中、サンカヨウの花に出会って疲れが吹き飛ぶ嬉しさでした。
白山は霞がかかって見えなくて残念な登りでしたが、下山してくる方が山頂近くにはカタクリやイワウチワが満開で綺麗だと教えてくれたので、きつい登りも頑張れました。

山頂近くで下山して来る登山者とすれ違う時に、興味のない方はカタクリの花の上を歩く人が居たりして、ヒヤヒヤして交差しました。
お昼ごろに山頂に到着しましたが、大勢の登山者は下山した後でゆっくりと白山を眺めながら昼食を食べることが出来ました。気温が低いのと風があったのでダウンを着こんで丁度良いくらいでした。

食後のんびりしていると白山にかかった雲も少し晴れて来て姿が見え始めました。晴れるのを待っている訳にもいかず、後ろ髪をひかれる思いでしたが下山し始めました。
いつもなら下りではあまり写真を撮りませんが、今回は花や白山など景色を撮りながら足元に気を付けながらゆっくりと下山しました。

スキー場リフト跡まで降りてから先は、今までに経験したことが無いくらい苦痛な下りでした。足も腰もヘロヘロ・・・情けないほど痛くなってしまいました。
下山後は九頭竜温泉のホテルで従兄夫婦と合流して、温泉に浸かり夜は「清酒荒島岳」をいただき、山の感動話で盛り上がりました。
深田久弥の故郷の山、十分楽しむことが出来て大満足でした。

結局従兄夫婦は翌日は荒島岳に登らずに私たちの観光に付き合ってくれました。
良い山に登るきっかけを作っていただき感謝です。一緒に登れなかったことが一番残念でしたが、また良い山を紹介してくださいね。

 
     
 
  
 
     
 
     
 
     
 
     
 
     
 
     
 
     
 
     
 
     
 
     
  
     
 
   
  
     
 
     
 
     
 
     



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