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  山の名よみ・標高  香仙原(こうせんばら)1,056m 赤土山(あかつちやま)1,077m
  登山日・行動日  2011年5月14日(土曜日)
  天気  晴れ 黄砂ある。風が強い
  場所  島根県鹿足郡津和野町左鐙
  駐車場  1台は大規模林道小石谷登山口付近の路肩。1台は大規模林道見晴台
  トイレ・・・備考  トイレはありませんが、美味しいお水はあります。
  同行者  Mさん夫婦とのほほん登山隊
  参考資料&サイト  Mさん情報
 
 ■ 軌  跡 ■     総歩行距離 5.8km 総歩行時間 3時間2分

 ■  軌跡断面図 ■     高低差 456m
  ◆◇◆  タイム&コース  ◆◇◆ アプローチ 国道187号から安蔵寺山大規模林道へ 45分 総歩行時間 3時間2分
 大規模林道展望所着 9:15 ⇒ 車1台を下山口(小石谷)へデポ(25分) = 展望所発 9:40 ⇒ 滑峠口登山口 9:45 ⇒ 香仙原(1,056m)着 11:10 = 昼食(33分) = 香仙原発 11:43 ⇒ 赤土山(1,077m) 12:11 ⇒ 小石谷分れ 12:44 ⇒ 小石谷登山口着 13:20 (デポした車で移動) ⇒ 展望所着13:33
  ◆◇◆ 感  想  ◆◇◆
 日曜日にヤマシャクを見に行く予定がキャンセルになったので、ヤマシャク見物に誘っていた友人夫婦と一緒にお互いにまだ登ったことのない山「香仙原」に行くことになりました。
 二人は自然観察指導員をしているので、今日は先生とマンツーマンの贅沢な山登りです。この花の名は?この木は?教わっても右から左へ抜けてしまう不出来な生徒ですが、蝶や鳥の鳴き声・・・いつも気が付かない自然に改めて目を向けて見ることが出きて良かったです。
 今日の一番の驚きは、アナグマに出会ったことです。今まで山で動物に遭遇することはありませんでしたし、熊には絶対遭いたくないですから、アナグマで良かった。あれが本物の熊だったらと思うとゾッとします。熊って向かってくる習性があるんでしょうか?今回はかわいいアナグマだから良かったけど・・・・
  車二台で自宅を出発、国道187号線を左鐙から横道方面に向かう。安蔵寺山大規模林道の展望所で荷物を降ろし、車一台を下山口の小石谷登山口にデポしに運ぶ。
 展望所から林道を5分ほど下って、道路左側にある滑峠口から山道へ
 登山道は香仙原までは登りばかり、取り付きのヒノキの植林を過ぎると ブナやミズナラなどの落葉樹の林、新緑が程よい陰になって日の光をさえぎってくれる。
  香仙原の頂上
私たちの他には登ってくる人は居ない、頂上の道標前の平らな場所で昼ごはんを食べることにした。
眺望はまったく無いけど、木々の淡い緑と鶯の鳴き声に癒され心地よかった。 

       
  本日のお昼・・・コンビ二さんのお世話になりました。
 登山道は整備されていますが・・・今年の冬の雪の多さで倒れて起き上がれなくなった木が時々道を遮っています。
 まだ、管理をされてる方が歩いていないのでしょう・・・
安蔵寺山は登る人が多いですが、ここまで足を伸ばす人はあまり居ないようです。
  珍しい山の住人に会いました。
アナグマだと思います。
10mぐらい先の登山道に出てきて、きっと逃げるだろうと思ってカメラを向けていたら、突然こっちに向かってかけて来て、「ガォ〜」と威嚇して逃げて行きました。
    
      
        威嚇しています。
 赤土山は香仙原よりも標高が高く、ここからは安蔵寺山が良く見える。
  チゴユリやユキササ・フデリンドウなど、先週は蕾だった花が咲いていた。
  腰掛の木
丁度腰を掛けるのにいい感じの曲がり方。
 小石谷分れ
ここからは、急な登りを行けば「安蔵寺山」へ左に下れば林道へ下りることが出きる。


      こんなかわいい花に出会いました。

 
 小石谷分れからは、急な谷を渡って、ヒノキの植林の中へ、ヒノキに巻いてある赤いテープの印を頼りに無事に小石谷登山口に下山

安蔵寺山の花(その2)

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