基本、土曜日が行動日の「のほほん登山隊」ですが、今週は家族の用事で土曜日の都合が悪く日曜日の山登りになりました。お天気は幸い日曜日の方が良かったみたいで、ラッキーでした。
駐車場の確保の為に少し早めに出かけたので、車も思い通りの場所に置くことが出来ました。
カヤバタゲレンデまでは、壺足で歩けたので、出来れば誰かのトレースを使って壺足で歩こうと思いましたが、すぐに不安定になったので、あきらめてスノーシューを装着しました。
今日のルートはGPSに取りこみましたが、百本杉を過ぎて主尾根へのショートカットをする分岐を細かくポイントを入れていなかったので見落としてしまい、焦っているとちょうど後から来たベテランの登山者さんが「今日はトレースがないね」と言いながら上に登りだしたので、ラッキーとばかりに後を歩かせて頂きました。お陰で迷うこともなく、トレースをお借りして楽に主尾根まで登ることが出来ました。主尾根に出てからは前日の足跡や、ボードやスキーで付けられた跡がいっぱいで、頂上まで素晴らしい雪景色を楽しみながら、ゆっくりと登りました。
頂上に到着してから、と〜さんがすぐそこに見えている、旧羅漢山に行ってみようと言い出して、空腹でちょっと気乗りはしませんでしたが、行くことにしました。
山スキーの跡を辿りながら歩いていると、朝方トレースを付けて下さった方が追いついて来られて、ちょうど登り頃に、またトレースを付けて下さって、申し訳ないくらいでしたが、私がのんびりなので・・・有り難く跡を歩かせて頂きました。
旧羅漢山の山頂がどこなのかわからなくて、目印を探していると、先程の方が、大岩の上が頂上だと教えてくださったので、大岩の上に立ってお世話になりついでに記念写真も撮って頂きました。いろいろお世話になりました。
そして、昼食は青空の下で、暖かい日を浴び、恐羅漢山を眺めながらゆっくり食べることが出来ました。帰りも、その方と抜きつ抜かれつで歩き、夏焼けのキビレを経由して帰るつもりでいた、私たちは、危うく標識まで行かずに下りそうになりましたが、すぐに間違いに気付き、夏焼けのキビレも無事に通過することが出来ました。
広島にお住まいの写真の好きな山屋さん、お名前もお聞きしませんでしたが、大変お世話になりました。また、どこかの山でお会いできる日を楽しみにしています。
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