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  山の名よみ・標高  田原山(鋸山)たはらやま(のこぎりやま)  542m 
  登山日・行動日  2011年11月26日
  天気  晴れ 
  場所  大分県豊後高田市田染平野  杵築市山香町
  駐車場  胎蔵寺駐車場
  トイレ・・・備考  胎蔵寺の駐車場に上がる手前の大駐車所にあります。
  同行者  のほほん登山隊
  参考資料&サイト  なおの山岳情報
 
  ■ 軌  跡 ■     総歩行距離 3.6km

  ■  軌跡断面図 ■     高低差 284m 
  ◆◇◆  タイム&コース  ◆◇◆ 総歩行時間 2時間19   休憩時間 18 
胎蔵寺駐車場 登山開始 12:23 ➝ 胎蔵寺 12:2412:27 熊野磨崖仏入口 12:27 ➝ 熊野磨崖仏 12:3612:38 ➝ 神社 12;40 ➝ 駐車場分れ 13:03 ➝ 無名岩 13:10 ➝ 経岩下 13:22 ➝ 股覗き岩 13:26 ➝ 八方岳 13:40 ➝ 大観峰 13:4813:59 ➝ 八方岳 14:04 ➝ 駐車場分れ 14:30 ➝ 神社 14:45 ➝ 熊野磨崖仏 14:4614:48 ➝ 胎蔵寺駐車場 15:00
  ◆◇◆ 感  想  ◆◇◆

 中山仙境から下山後、昼食を食べるところを探しましたが、適当なお店が見つからずに、胎蔵寺駐車場に到着しました。駐車場にあるお土産屋さんでも食べるものは販売してなく、結局無料休憩所に入って持って来た、カップ麺とおにぎりを食べました。丁度お昼時に到着したので駐車場も空いていて楽に駐車できました。(帰り頃は下の駐車場には観光バスが56台停まっていて大混雑でした。)
 熊野磨崖仏の入場料は200円です。軽装の観光客の物珍しそうなまなざしを感じながら登山開始の前に、寄った胎蔵寺は七福神と不動像に金色のシールを張ってお参りするとご利益があるそうです。キンピカ様と言ってTVでも紹介されたらしく、福を招く有り難いお寺だと・・今資料を見て知りました・・・・残念。どこでも拝むのは良くないと思って氏神様以外は軽くスル―している私達ですけど、「宝くじが当たると評判」とは、拝んでおけば良かった(^^;
 お殿さまへ献上したお米を作っていた田んぼを左手に谷を挟んだ道を45分行くと石の鳥居があり、ここからは鬼が一晩で積み上げたと言う自然の石を積み上げた、99段あると言われる石段を登ると左手の岩盤に大きな不動明王像が刻まれています。その隣には大日如来像のお顔が丁寧に掘られています。
 私は初めての拝観ですから、ゆっくり眺めようと思っていましたが、先に到着していたと~さんは、私が着くなり「行くよ」ですからねぇ~「写真ぐらい撮らしてよ」と、ちょこっと見物しました。磨崖仏を過ぎて神社に到着、登山口を探します。神社と反対側の休憩所の建物の中を通って裏に回ると、登山口がありました。ここからは木に付けてある赤いテープと踏み跡を目印に歩きました。
 往復3時間が目安のコースですからあまりのんびりしていると暗くなると不安なので、自信のない私は最初から荷物をと~さんに預けて空身で登りました。
 駐車場の分れまでは雑木林の中を歩いて眺望もありませんが、稜線あたりから岩場になって景色も良く見えます。田原山は別名鋸山と言われているそうで、山が鋸の刃のようにガタガタと並んでいます。無名岩から始まって岩山を登ったり降りたりを繰り返しますが、どの岩山も鎖やロープで確保してあり、持って歩かないと危険な場所もいっぱいです。お陰で今回は腕も筋肉痛になってしまいました。
 八方岳からは確認は??ですが鶴見山・別府湾・豊後高田・国東半島の山などが見るそうです。由布岳の双耳峯は霞がかかっていましたが見えました。そして田原山最高峰と言われている大観峰まで行きました。ここから見る紅葉がやはり一番きれいに見えます。記念写真を撮り通ってきた山を見ると、下山する人が随分向こうの頂きに見えて、心細くなって早々引き返しました。下山はひたすら下るのでは無くて、また登ったり降りたりの繰り返しです。帰り頃には熊野磨崖仏のあたりは団体さんでいっぱいでした。田原山は紅葉も楽しめましたが、岩登りも出来て楽しい山登りになりました。荷物が背中に無いとやっぱり楽ですね。お散歩みたいでした。空身で上ったのは大正解でした。ちょっとインチキかな??
 

 胎蔵寺の駐車場15台くらい駐車できます。  胎蔵寺 仏像はシールでキンピカです。
 熊野磨崖仏入口  鬼が一夜で積み上げたと言われる自然石の石段
 不動明王像 高さ約8mふっくらほっぺの優しい顔  大日如来像 高さ約6.8m 半立像
  磨崖仏のすぐ上にある神社   登山口は神社と向かい合わせの休憩所の中を行く
 登山道の途中に立てられた入場料のお知らせ。  稜線あたりから景色が見え始めます。
 綺麗に紅葉した景色です。   巨石が立ち並びます。
 稜線から見える景色です。    無名岩の上でお昼を食べている人たち
 無名岩を反対から見たところです。   一番急な岩山を下ります。
 ロープや鎖で足場は確保してあります。   がたがたの鋸の刃のような岩が並んでいます。
 由布岳が微かに浮かんで見えます。  八方岳から見た景色です。
  大観峰への道は険しい・・・   この尾根が一番綺麗に紅葉しています。
  この岩を登ると大観峰
  大観峰の頂上 おやつを食べて早々に下山します。   行きの風景と戻りの風景はまた違います・・・
 下の大勢の観光客が上がってくる前に・・・急ぐ  帰りの温泉は「山香温泉」入浴料500円

国東半島の花


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