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  山の名よみ・標高  雄山(おやま)3003m 大汝山(おおなんじやま)3015m
 富士ノ折立(ふじのおりたて)2999m 真砂岳(まさごだけ)2861m  
  登山日・行動日  2011年8月23日~24日
  天気  雨時々曇り
  場所  富山県立山町芦峅寺
  駐車場  立山駅無料駐車場
  トイレ・・・備考  各山の頂上には山小屋があり、トイレは有 水は室堂で湧水を汲むと良い
  同行者  のほほん登山隊と上の娘
  参考資料&サイト  日本百名山登山案内  あこがれの名山ルート&難所ガイド
 
  ■ 軌  跡 ■     総歩行距離 11.6km
  ■  軌跡断面図 ■     高低差 760m 
  ◆◇◆  タイム&コース  ◆◇◆ 23日 総歩行時間 5時間18分   休憩時間 1時間11分 

8/23 立山国際ホテル 615 ➠ 立山駅駐車場 620 ➡ 立山駅625 700 ・・・ケーブルカー [700発・・・707] ⇒ 美女平 707 730 ・・・ バス [730発・・・820] ⇒ 室堂 820 [準備] 845 出発 ➡ 一ノ越 940 ➡ 雄山 1043 [御祓い・昼食]  1136 ➡ 大汝山 1155 1207 ➡ 富士ノ折立 1220 1225 ➡ 真砂岳 1303 1304 ➡ 浄土橋 1440 雷鳥平キャンプ場 1448 ➡ 雷鳥荘到着 1514
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8/24 雷鳥荘出発 815 ➡ 室堂 1005 1040 ・・・ バス [1040発・・・1105] ⇒ 弥陀ケ原(散策)1105 1220 ・・・ バス [1220発・・・1250] ⇒ 美女平 1250 ・・・ ケーブルカー [1250発・・・1300] ➡ 駐車場 1320

  ◆◇◆ 感  想  ◆◇◆
 今年の夏は二人の娘と山に行く約束をしていたので、二人に合わせて山選びをしました。途中でエスケープが可能で比較的楽な、そして達成感の得られそうな「立山」に決めました。ところが、行く前になって下の娘が体調をくずして行けなくなり、お天気も前線が真上にいる最悪な状態です。中止したいと言い出すと~さん、夏休みが決まっている上の娘、私も月末は忙しいし・・・・とりあえずお天気の回復を願いながら21日に予約していた山小屋を23日に変更してもらい、予定変更で群馬の親戚を経由して立山に行くことになりました。
 お天気は残念ながら回復するどころか最悪な状態でした。私たちは雨の日に山に登るなど意味がないくらいに思っていましたが、ノー天気な娘は「カッパデビューだ」などとお天気の悪いのを嫌がる様子もないので、結局予定通り行くことにしました。
 立山駅で往復切符を購入して、ケーブルカーとバスを乗り継いで、室堂に付いた時には景色は何も見えませんでした。こんな天気でも、室堂は登山者でいっぱいです。私たちも雨具を付けて出発の準備をして、登山届を出しに行きました。登山届を出すコーナーに最近の事故を記した掲示板がありました。頸椎損傷や死亡事故など、数日前に起きた事故例が記されていて、「気持ちを引き締めて行かないと」と言う思いになりました。
 室堂から一ノ越までは石畳できれいに整備してありました。途中で第一雷鳥に遭遇、お天気が悪くなると出てくると聞いていた雷鳥でしたが、その通りでした。一ノ越から雄山までは岩の印と前を歩く人を頼りにルートを選び、強風を岩陰で避け、飛ばされないように注意し岩をつかみながらちょっとスリルのある山歩きでした。
 雄山では神社で御祓いをして頂きました。お天気が悪いので下の社務所の中での御祓いになってしまい、ちょっと残念でした。社務所の中にはストーブもあり、昼食を食べる場所もあったので、ここでちょっと早いお昼を食べました。食後は岩の上にある本殿に御参りさせて頂き、その後大汝山に向かいました。
 大汝山はピークが登山道より少し小高い所にありました。このあたりまでくると、登山者も少なくなってきてちょっと不安でした。富士ノ折立のピークも登山道から外れた場所にあるので、登山道の脇にリュックをデポして頂上を目指しました。風と雨も強くなってきて、早く下山しようと言いながら、ついでだから真砂岳にも行ってピークにタッチしてこようと急ぎ足で風に足を取られないように注意しながら歩きました。真砂岳まではなだらかな登山道でした。下山はルートを見失わないように、時々GPSで場所を確認しながら大走りを下りました。大走りに入ってすぐに第二雷鳥が目の前をあわてて横切って行きました。そして、中腹ぐらいまで降りた時に第三雷鳥が足元で花をついばんでいるところに遭遇しました。誤って小石が雷鳥の足元に転がってしまいましたが、驚く様子もなく、人間を警戒していない感じでした。雷鳥平まで降りて川向うのキャンプ場へ渡る為の道を見失ってしまって暫く迷ってしまいました。
 いつもは渡れる谷も雨で水嵩が増えていて渡れなくて、向いのキャンプ場の人に大声で道を聞いて誘導してもらって、やっと浄土橋を渡ることが出来ました。キャンプ場を通り宿泊予定の「雷鳥荘」は長い階段を上ったところにあります。最後の階段が長くてきつかった・・・・靴の中までグチャグチャでした。
 お天気が良ければ別山まで行きたかったのですが、今回は娘もいたので途中であきらめました。
 前日に泊まった、立山国際ホテル・・朝は雨  立山⇔室堂の往復切符 4,190円也
 立山駅構内 ケーブルカーに乗るために並んでます。  美女平まで約7分で着きます。貨物車を連結
 美女平からはバスに乗り換え、室堂まで約45分  登山届けを書いています。
 室堂の外は濃い霧につつまれています。  小雨が降る中を出発です。石畳で歩きやすい。
 一ノ越からは岩場を注意しながら歩く。  雄山の頂上。何も見えませ~~ん
 立山神社で山登りの安全をお祈りします。  社務所はお勤めの方が5~6人居られます。
 本格的で驚きました。  お札をいただきました。御祓い料500円也
 マス寿司、室堂のお蕎麦屋さんで購入。美味しい(^^  一番高いところにある本殿にお参り
 大汝山頂上 2mぐらいの高い岩の上が頂上らしい  富士ノ折立頂上 上から回り込み・・・
 雨が降っていても楽しそうな二人・・・・(^^;   真砂岳の頂上 泣いてます。
 すぐ側にいた雷鳥さん 渋い色の鶏さんみたい  霧が晴れて雪渓が見えました。
 大走りを下る。思ったより距離が長い。  キャンプ場や山小屋が見え始めた。
 雪渓の側を歩く。表面は硬くなっている。  雷鳥平でさまよう・・・・ 
 キャンプ場にいた人に誘導してもらってやっと、浄土橋にたどり着く  キャンプ場で雄山の頂上で出あった、周南から来た青年にまた出あった。
 雷鳥荘を目指して最後の登り・・・  長い・ながい階段です。
 雷鳥荘 詳しくはこちらを・・・・雷鳥荘ブログ  地下にある乾燥室、濡れた雨具や靴を乾かせます。

雷鳥荘~室堂の景色

立山の花 その1

立山の花 その2

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